かごしま街角通信
MBCラジオの「たんぽぽ倶楽部」、「かごしま街角通信」につばめ文庫さんが出演しました。
http://blog.mbc.co.jp/town/cat2696492/index.html
7、8年前、リゼットもお世話になりました。
お店を始めたばかりの不安な毎日、放送していただきとても嬉しかった記憶があります。
そして、サラリーマン時代の上司の方から「聞いたよ。よかったね」と電話があったのは勇気づけられました。
『石の上にも三年』
これこそ、仕事なり人生の大事。
ところが、水を差しますが、古本屋はこれが通用しない。
と、先輩古本屋の「庄内書店」さんが常々語っていました。
全くその通りではないのですが、古本屋始めたら「ウンウン」と頷きたくもなります。
知識なり、経験が積まれはしますが、古本屋の命『買い取り』の縁がなければ「ハイおしまい」の業界なのですよ。
だけど「なんとかなる」ところが、まか不思議な。
この感覚は、古本屋しか体験出来ないのかも。
つばめ文庫さんも、同じような気持ちになると思います。
よく、大病された方が『生かされている』という言い方をします。
古本屋はこの仕事始めたとたん、そんな気持ちになります。
『不思議かな-ご縁とは』
やっぱり、古本屋にはビジネスとは違う考え方も必要だと思います。
ぱっと浮かんだ言葉ですが。
「おれたちは清らかな光の発見に努める身ではないのか
季節の上に死滅する人々から遠くはなれて」 -ランボー-
こんな感覚かも。
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