ご先祖様は誰
[書名] 東襲山郷土史 増補版
[解説] 表紙補修紙
[著者] 新穂彦熊編
[出版元] 姶良郡東襲山村
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和9
[お届け先] ご来店
東京から里帰りの方が来店
ヤフー百科事典によると、『鹿児島県北東部、霧島山の南麓、姶良郡にあった旧町名(霧島町)。現在は霧島市の東部を占める。1935年(昭和10)東襲山(ひがしそのやま)村が霧島村と改称。1950年(昭和25)重久(しげひさ)地区が新たに東襲山村(現国分市)として分村』
昭和9年刊行増補版。元版は、手書きか謄写版だったそうだ。
西南戦争の先祖の記録(『薩南血涙史』)を探す目的で来店されたが、この資料も長年探していたそうで、本も嬉しいことでしょう。
お客さんの先祖は、田原坂の記念碑にその名前が記されているそうだ。名前が残ったのは、言い方が悪いかも知れないが、幸運だったと思う。
私の祖先は、宮崎県の京町あたりで西郷軍から脱落し、そこで生活を続けたようだ。
だから、資料は全く無い。
『鹿児島県史料 西南戦争』には、西郷軍への寄付目録は長々書いてあるが、戦争に行った名簿は無い。
鹿児島県の市町村誌には少し名簿の記録があるが、全体像はよく分かっていないようだ。
先般、熊本で名簿が見つかったと報道された。書籍になっているが非売品のため手に入りにくい。
出自が気になる。そんな年齢になってしまいました。
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