2010年11月21日

鴎外の恋人~百二十年目の真実

我が家はテレビを見ないのです。

娘も「サザエさん」とか「ちびマル子ちゃん」も幼い頃から反応しないのです。
ただ、変なところは親に似て「あたしンち」は好きでしたが。


しかし、新聞のテレビ欄は毎日見ます。気になったのは録画しますが、先日のBSテレビ『鴎外の恋人~百二十年目の真実』は家族全員で見ました。2名は正座、1名は布団に入りながら。


森鴎外の小説「舞姫」の主人公『エリス』のモデルは誰だったのか。
これについての番組です。

下記に新事実の記事がありました。

http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201011110203.html


番組の最後に衝撃的な事があって、親である鴎外が名付けた子どもたちの名前。
そして、新事実で明らかになった女性が名付けた子どもの名前。

う~ん スゴイ!!!

もう、これだけの感想で。

内方(うっかた=うちの御方=家内の鹿児島弁)は、まだ今日も感動中であります。



そんな中、内方と娘に「実は、森鴎外の娘『小堀杏奴』の自筆の葉書(内容は時候の挨拶程度です)を持っている」と話しをしたら、今のところ「さすが古本屋」と尊敬されている状態でございます。



森鴎外の本は売れないからと、処分続けていた自分が恥ずかしい……です。
かといって、この手の本たちを持ち続けていたら、たちまち地震発生後後頭部強打の即死確実で。


現在の古本屋は、良書までも処分する難しい業界になりました。





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Posted by Kosho Liset at 14:07│Comments(0)古本屋の視線
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