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Posted by チェスト at

2011年05月31日

マルヤガーデンズ「文学カフェ」

「ガーデンズ文学カフェ」第2回が近づきました。


【日 時】6月4日(土)午後2時~
【場 所】マルヤガーデンズ4階garden4


今回の、課題図書は樋口一葉作『たけくらべ』
(角川ビギナーズ・クラシックス版『一葉の「たけくらべ」』)



事前申し込みですので、下記のブログにご案内がございます。

http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/gardens_bungaku/

リゼットは、少女雑誌を準備します。
『ひまわり』『少女の友』などです。

表紙も、文章も若い方に喜んでいただける気がします。

お早めにお申し込み下さい。


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リゼットおはなし会のご案内。

【 日 時 】6月4日(土)10時30分~
【 場 所 】古書リゼット
【 内 容 】絵本の読み聞かせ わらべうた など


【お問い合わせ】 古書リゼット ℡ 099-210-2718


※お願い 駐車場につきましてはお問い合わせください。


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今度の日曜日、川辺町の『店遊び 萌』さんにお邪魔します。

 「絵本の読み聞かせ」in萌 

【 日 時 】6月5日(日) 10:00~

『店遊び 萌』さんのブログです。

 http://moemoe3738.chesuto.jp/e601227.html


住所は、鹿児島県南九州市川辺町田部田3743-1です。

川辺町の広瀬橋をまっすぐ進みます(市街地です)
川辺高校を過ぎたら右手に黄色い建物が見えてきます。


『店遊び 萌』さんのホームページです。

http://moe3738.com/site/

久しぶりの出張読み聞かせ会です。
私たちも楽しみたいと思います。

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NHKテレビ「小さな旅」に、神田の古本屋街が紹介されたそうです。

http://www.nhk.or.jp/kotabi/konkai.html

再放送がありますので、是非ご覧下さい。

6月2日(木)午前11:05
6月4日(土)午前 5:15


今日は、ご案内のみ。

楽しい週末になりそうです。



  

Posted by Kosho Liset at 15:23Comments(1)古本屋の視線

2011年05月30日

つばめ文庫さん書評 第2弾

九州の古本屋様各位

つばめ文庫さんの書評第2弾でございます。
2011年5月29日付 南日本新聞さん9面です。



頑張っていますね。
何の違和感もなく、プロの書評家と同様に読めました。

あえて難癖つければ、前回程度でいいですから、自分の言葉がもうちょっと
入っていたら、全国紙でも桶ですよ。




土曜日は、午後5時から古本屋開業予定の方々と飲ん方会でした。
終了時間、午前3時。

飛び入り参加されたのが、永田祥二さんです。
何でも、ひょんなきっかけで、あづさ書店下園さんとお知り合いになったそうです。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=30808


10月の古書月間に向けて、話しをしました。

鹿児島に10店舗の「古本横丁」が、幻のごとく出現し消え去る2日間です。

即売会ではない、いい空間と時間の演出を考えたいと思います。




  

Posted by Kosho Liset at 07:24Comments(2)古本屋の視線

2011年05月28日

本日は、飲ん方でございまして

[書名] 牧園町郷土誌 改訂版
[解説] 函 A五
[著者] 牧園町郷土誌編纂委員会
[出版元] 牧園町郷土誌編纂委員会
[価格] 秘密
[刊行年] 平成3
[お届け先] 東京都

鹿児島の市町村誌、重ねてのご注文有り難うございます。
鹿児島に縁のあるお客様かもしれませんね。


[書名] 加治木郷土誌 改訂版
[解説] 附図二葉 函 見返著者固有名詞説明有 初版 A五
[著者] 姶良郡加治木町
[出版元] 姶良郡加治木町
[価格] 秘密
[刊行年] 平成4
[お届け先] 兵庫県

先々週、買い取りした本です。加治木の地名について書き込みがありました。



前回、麻雀のようと書きましたが、ブログに書いたとたん、電話で「まだ1箱」残っていました。
差し上げますと。
早速伺うと、抜けていた「鹿児島県史料 斉彬公史料」がありました。嗚呼!!



古本屋にとって、本の買い取りは命そのものです。
初(うぶ)い本がありますので、そんな本は早速ご注文いただきます。

例えば

[書名] 山ケ野金山のすべて
[解説] カバ 表紙糊付少難有 初版 B6
[著者] 石川哲
[出版元] 高城書房出版
[価格] 秘密
[刊行年] 平成2

[書名] 山ケ野金山物語
[解説] カバ背ヤケ、天小少汚れ有 初版 B6
[著者] 吉田陞
[出版元] 高城書房
[価格] 秘密
[刊行年] 平成9
[お届け先] 愛知県

鹿児島の金山は全国区ですね。
こちらも、「日本の古本屋」にアップして2日後でした。



今日の夕方は、あづさ書店さんがオーナーの「ジャンヌダルク」で飲ん方です。
古本屋を志す方々と、お喋りを楽しみたいと思います。

10月は古書月間、そして、10月4日は『古書の日』なのです(始めて知ったでしょう)
それで、イベントを考えています。
鹿児島の古本屋が増えれば、楽しいイベントが出来そうです。
テーマは『○○○○』です。

今日、組合員も交えて打合会をします。


  

Posted by Kosho Liset at 11:35Comments(0)ご注文品

2011年05月25日

古本販売は難しいなぁ~

[書名] 天吹
[解説] カバ 非売品 A5
[著者] 天吹同好会
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和61
[お届け先] 兵庫県

「天吹(てんぷく)」について、唯一の学術書だと思います。

鹿児島県庁のホームページに画像などがあります。

http://www.pref.kagoshima.jp/kyoiku-bunka/bunka/museum/shichoson/kagoshima/tenpuku.html

先日、買い取りした本を「日本の古本屋」にアップしております。
この本は2冊ありましたが、兵庫県の方から2冊ともご注文いただきました。
有り難うございました。
但し、鹿児島県内から2冊減りました。3冊減ったらてんぷくトリオ。



[書名] 鹿児島県史料 旧記雑録拾遺 家わけ 九
[解説] 函 A5
[著者] 鹿児島県歴史資料センター黎明館
[出版元] 鹿児島県
[価格] 秘密
[刊行年] 平成14
[お届け先] 東京

[書名] 鹿児島県史料 斉彬公史料 第二巻
[解説] 函 A5
[著者] 鹿児島県資料センター黎明館
[出版元] 鹿児島県
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和57
[お届け先] 東京

[書名] 鹿児島県史料 旧記雑録拾遺伊地知季安著作史料集 四
[解説] 函 付月報 A5
[著者] 鹿児島県歴史資料センター黎明館
[出版元] 鹿児島県
[価格] 秘密
[刊行年] 平成15
[お届け先] 東京

こちらも、先日の買い取り分です。
古本屋でなくても、古本好きさんだったら知らない人はいない古書店様から。
有り難うございました。

ただ、「日本の古本屋」にアップして良かったのかどうか、ちょっと考え込んでしまいました。
先日も書きましたが、なかなか揃わない「鹿児島県史料」です。


『鹿児島県史料 斉彬公史料』は、3冊で揃い。内、第2巻のみ売って良かったのかどうか。
もし、1巻と3巻が手に入ったら大後悔です。
先の読めない、麻雀のようで。

しかし、端数を古本屋同士がまとめ、欲しい方にお渡しする事は大切だと思います。


鹿児島の歴史文化が、県外に広がるように願っています。

  

Posted by Kosho Liset at 12:56Comments(0)ご注文品

2011年05月24日

新たなテーマを探しに

「ガーデンズ文学カフェ」「吹上-マルシェ日和」と、2日間続けての楽しいイベントが無事終わりました。

デジカメを持っていかなかったので、『つばめ文庫』さんのブログでイベントの様子お楽しみ下さい。

http://tsubamebunko.chesuto.jp/

マルシェ日和は、日差しが強く木陰にずっといたつもりでしたが、見事に首と二の腕あたりが日やけしました。ただ今ヒリヒリ中です。

とりあえず、備忘録を

「ガーデンズ文学カフェ」→つばめ文庫さんの1周年祝を兼ねて、彼と飲ん方

「吹上-マルシェ日和」→打ち上げのお誘いいただきながら、娘の宿題のため欠席でした。ところが、娘と『kinenbi』さんのお嬢さんが結託して、どうしても食事をしたいと。結局、近所の焼鳥屋さんで飲ん方。

以上。


昨日は、『鹿児島の歴史を語る会』のメンバーで、会場の下見に。

そこで、「違ったスタイルのイベントが出来ないだろうか」と。
クーラーがあったので、夏場でもオーケーです。


そして、会場の裏にある建物の持ち主様のご自宅にお邪魔しました。





これだけで、十分でしょう。素敵な家でした。
写真は、『六花窯』さんから頂きました。


今週の土曜日は、古本屋開業講座に参加し「志し、あります」と連絡下さった方々と、食事会=飲ん方をします。
3名の方は、確実に開業を決めておられます。

鹿児島古書籍商組合で、市会とイベントを開催するのが目標ですので、こちらも「テーマ」なりコンセプトを模索します。



  

Posted by Kosho Liset at 08:38Comments(0)古本買取日誌

2011年05月20日

軌跡-南薩鉄道70年 初入手!!

鹿児島の郷土誌で、なかなか見ることがない本は多々ありますが、

これは、稀覯本(きこうぼん=稀少本)大関格かも。





店を始めた頃からのお客様探求書でした。

苦節9年、やっと入りました。

お客様の喜ぶ顔が目に浮かびます。



『ガーデンズ文学カフェ』は、いよいよ明日開催です。

Twitter http://twitter.com/#!/gardens_bungaku

こそっとですが、何を持っていくのかまだ悩み中です……


マルシェ日和*FUKIAGE* 2011は、明後日開催です

公式ブログです。

http://marche-biyori2011.potika.net/

こちらは、絵本の店古書リゼットです。

プラス 映画DVDを400本ほど持っていきます。
DVDは、早い者勝ちです。

温泉に入る準備もされて、是非遊びにおいで下さい。




  

Posted by Kosho Liset at 12:26Comments(0)古本買取日誌

2011年05月18日

瀬川洋一郎さんの書き込み

鹿児島の郷土誌棚が一杯になり、今朝は早くから整理していました。




かなり前の買い取りです。
薩摩狂句の本や冊子が沢山あって「たいしたものだなぁ」と頂いてきたのです。

それから、かなりの日数が過ぎて「瀬川洋一郎」さんの書き込みに気がついたのです。
(瀬川洋一郎は芸名でしたので気がつくのに遅れたのです)


鹿児島のラジオ、テレビで大活躍された瀬川さんでしたね。
何と言っても『薩摩狂句』が瀬川さんの十八番。

その冊子は、奥の倉庫にしまい込んでいます。
いつか、皆様にご紹介いたします。




先日の買い取り本の仕分け中に、薩摩狂句の本が出てきました。





「三條風雲児」さんの私家版です。

三條風雲児さんの著作に、『薩摩狂句 その歴史・作り方・味わい方』という本が
あります。
これも私家版で、昭和55年が初版。そして、平成3年に再販されています。
しかし、なかなか古本屋に回ってこないのです。

この本をお持ちの方は、大事に保管して下さいね。
薩摩狂句の基本図書ですから。


三條風雲児さんの薩摩狂句です。『 』は、アタシの感想文ですので。


○下を見て暮そも下が余計(よけ)や無(の)し 

『上をみたら際限ないが…』


○税金もかからん父(ちゃん)の頼いなさ

 『…誰のことだ』

○飲ん方(か)てにゃ先祖代々遅刻(ちこ)きゃせじ

 『親族一同じゃっど』

○名の分な美智子じゃっどん煤け(すす)女房(かか)

 『内方(うっかた・妻)もそいごわんど』

○最早(もへ)来たちそいから焼酎(しょつ)を買(こ)け走っ 

『銭(ぜん)はレジにあっけ』
  

Posted by Kosho Liset at 11:05Comments(0)古本買取日誌

2011年05月16日

KKBニュース つばめ文庫さん登場

突然ですが、ただ今入りました情報です。

「KKBニュースで、今日の夕方PM6:28頃から『つばめ文庫』さんのインタビューが放送されます」


何か悪さをしたのかもしれませんが、内容は不明です。


以上です。



  

Posted by Kosho Liset at 13:56Comments(0)古本屋の視線

2011年05月16日

『鹿児島県史料』…奇跡的に揃う

店が本で大混雑。
2日がかりで、店の倉庫に押し込む。


鹿児島の郷土誌でも「集め、揃える」事が一番難しいのは『鹿児島県史料 既刊82冊』です。


鹿児島県庁のホームページに『鹿児島県史料』の説明があります。
ご覧下さい。

http://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/siroyu/kensi.html


集め続けた69冊は決して売らず、じっと辛抱して持っていました。
しかし、あと13冊集めるのは、至難の業でした。


(ゴキちゃん対策のためビニールを被しています)


それが先日の買い取りで、神様が微笑んで下さったのか「旧記雑録拾遺 家わけ十一」
の1冊を残し揃ってしまったのです。

仕分け中目が点になり、奇跡を味わっていました。



早速、「日本の古本屋」にアップしました。

http://www.kosho.or.jp/servlet/top

トップ画面の古書検索で「鹿児島県史料 既刊」を入力してみて下さい。

鹿児島の同業者「古書廣文館」さんと古本屋のプライドを持って金額を表示しています。



ただ、それが売れたら良いのですが…

さらに、古本屋には「売れない」難儀が待っているのですよ……


さらに、さらに、売れたとしても、今まで買い続けてきた期間金利を考えたら「儲けたのか」
分からないのですよ…………



せいぜい「元を取り戻した」ぐらいかも…………





  

Posted by Kosho Liset at 12:26Comments(0)古本買取日誌

2011年05月15日

祁答院町民歌

あづさ書店さんと「飲ん方」すると、必ず二日酔いなのです。
しかも、昨日は、階段を20階は往復しており(引っ越し用のデカ段ボールだったのです)
それでも、よく寝たせいもあって今朝はスッキしています。

昨日の、買い取り分を仕分中。

「祁答院町史」は店には3冊ありますが、附図(付録についてる地図の事)とは別に、
ソノシートがありました。
恥ずかしながら、始めて気がつきました。



「祁答院町史」を『日本の古本屋』サイトで検索しますと、鹿児島の若手古本屋、T文庫さん
もあったはずなのに、消えてます。さては注文があったのかな?

古本屋は『日本の古本屋』にアップし、売れたら消えるの繰り返し。



ただ今、店では「かごしま文化の表情」のCDを流していますので、後から聴いてみます。

「かごしま文化の表情」シリーズは、非売品の本ですが、CDがあるのは知りませんでした。
『民謡編』『わらべ歌編』も昨日の買い取りでいただきました。


初い(うぶい=古本屋用語。顧客から仕入れたそのままの状態)本たちが沢山あります。
また、ご紹介します。



さっき、高校の同級生がお嬢様と一緒にご来店。
すぐ近くに引っ越しとの事。

ラッキー!! 飲み相手1人増えた!


  

Posted by Kosho Liset at 11:53Comments(0)古本買取日誌

2011年05月14日

大量買い取り顛末

一昨日は、散髪に出かけましたが、鹿児島弁は少ない言葉で通じるのが良いですよ。

「いけんすっけ」
「やいたくれ」

【訳】「久しぶりですね。以前と同じようなカットでよろしいでょうか」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。よかったら短くカットして下さい」



さて、昨日の電話「ずんべ・あっで・け」

【訳】「ご多忙中恐縮ではございますが、沢山の書籍があるので、今日の内に見積もりおいで下さい」と。

夕方4時にお伺いする。
良書があって然りの会社ですので、かなり期待しました。
4階は、段ボール5箱分
3階は、段ボール20函分
2階は、段ボール25函分

紐で縛った分も入れましたら、60箱程度でした。
そのほとんどが鹿児島関係です。
見積もりは、あっという間に10万以上の金額に。どこまで上がるやら……

結構珍しいのがありました。





ドカンと鹿児島県史料と市町村誌たち。
滅多にないです。但し、10冊ほどゴキちゃんにやられていました。



1時間ほどで、見積金額を申し上げる。
了解いただき、その足で「ジャンヌダルク」さんに遊びに行く。
オーナーの下園さんと、司法書士の先生お二人も加わり2次会まで。

ついついの二日酔い。


今日の買い取りは、家族3人で行きました。
娘が段ボールの準備係。内方は2階から本を詰める係。アタシは4階から仕分けを始めて
1階まで持って降りる係。

しかし、思ったよりずっと早く、そして楽に終わりました。
娘と内方に感謝!!


鹿児島関係が減ってきていたので、助かりました。

特に、鹿児島県史料は有り難いところでした。




つばめ文庫さん用も探したのですが、古いものはありませんでした。
せいぜい30年ほど前のもの程度で。
で、お土産にDVD1枚です。


  

Posted by Kosho Liset at 16:02Comments(0)古本買取日誌

2011年05月12日

拡散希望………!!

普段は地味目、生活ミジメなアタシではございますが、
滅多にない「拡散希望」今日はこれでございます。

皆々様にはよろしくお願い申し上げます。





鹿児島国際大学の小林先生には、心から感謝申し上げます。
有り難うございます。


小林先生ご企画の「文学カフェ」のご案内です。

本好きさん同志が繋がる楽しいイベントです。是非ご参加下さい。


企画と運営は、鹿児島国際大学国際文化学部の小林潤司先生。
鹿児島大学法文学部の井原慶一郎先生。そして両先生研究室の皆様です。

【場所】マルヤガーデンズ4階 garden4

【日時と課題図書】

5月21日(土)ウィリアム・ゴールディング『蠅の王』(平井正穂訳、新潮文庫版、740円)

6月4日(土)樋口一葉『たけくらべ』(角川ソフィア文庫版『一葉の「たけくらべ」』700円)

6月18日(土)湯本香樹実『夏の庭 The Friends』(新潮文庫版、420円)


申し込みが必要ですので、下記のブログからどうぞ。

http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/gardens_bungaku/



「古本屋開業講座」以来、5名の方が古本屋を志したいと申し出いただきました。

今月末、鹿児島古書籍商組合の加盟審査(=飲ン方)を開催しまして、あらためて自営業の辛さ(=楽しさ)、情けなさ(=喜び)等々話し合いをします。

当たり前田ですが、簡単な事ではありませんのでじっくり審査(飲ン方)させていただきます。


昨日は、加盟希望のお一人がお店に来てくださいました。
この方は「古本屋開業講座」ではなく、東京からのUターン組さんです。(ついでに退職金なのか、東京の可愛い女性もご一緒でした)

非情にセンスの良さを感じ、しかも、つばめ文庫さん(Uターン時、退職金の可愛い女性ご一緒“無”)
と同じ年で、将来はつばめ文庫さんと鹿児島の古本屋を支えてくださる気がして、内方(うっかた)共々ご縁を喜んでいました。

ガンバってくださいネ。


  

Posted by Kosho Liset at 16:29Comments(0)

2011年05月11日

随分早かった将来……

古本屋とて自営業なので、将来どうなるか分からない。

ただ、他の業種と違うところは、早く売り抜く本は多々ありますが、
良い物は長く在庫した方が、価値が上がるかも知れないし、また将来の安心にもなります。




『田宮虎彦 草稿「大久保利通のこと」ペン書 200字詰原稿用紙13枚』

この他「日本の古本屋」に、年度別に『書簡、葉書一括』という形で出品しました。


老後の楽しみ、娘の結婚資金とか思っていましたが…

現実は厳しいですね。


とりあえず、どこかの誰か様との出会いは演出いたしました。
良いご縁あるように。


※ 九州の古本屋の皆々様には、今年の秋まで売れなかったら「九州大市会」に出品します!!




【速報】

マルヤガーデンズシネマさんで、イベント開催が決定しました。

7月10日(日) PM○○~

マルヤガーデンズ「文学カフェ」さんと「シネマ」さんと一緒に鹿児島の古本屋も加わり
映画「森崎書店の日々」についてのトークショーです。

「森崎書店の日々」の公式サイトです。

http://www.morisaki-syoten.com/

「goo映画」の案内です。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD17119/

勝手ながら、少し文章を拝借します。

森崎書店の日々

“古書の街”神保町を舞台に、失意と孤独の中にいる女性がささやかな希望を見出し、大人へと成長していく八木沢里志の同名小説を「Presents 合い鍵」の日向朝子監督が映画化。出演は「ぐるりのこと。」の菊池亜希子、「LONGCARAVAN」の松尾敏伸、「ロストクライム 閃光」の奥村知史、「FLOWERS フラワーズ」の田中麗奈、「ねこタクシー」の内藤剛志など。



  

Posted by Kosho Liset at 11:18Comments(0)古本買取日誌

2011年05月07日

『鹿児島県民の歌』

谷山中央に住む前は、坂之上の奥の小さな団地に住んでいました。

その、お向かいに住んでいる方が持ってきてくださったシングルレコードが『鹿児島県民の歌』でした。
いやいや、やっと出会いました。
しかも、鹿児島国体の『太陽のマーチ』もあります。





鹿児島国体の歌は「栗林義信」が歌っていました。

『鹿児島県民の歌』は、【作詞】坂口利雄【作曲】山田耕筰です。
で、歌は「クラウン混声合唱団」なのですが、ピアノが、あの「高橋アキ」さんなのです!!!!
もう、驚きました。


今の鹿児島県民歌は『茶わん虫の歌』となって(?)いますが、れっきとした曲があるのですよ。

ネットで検索しましたら、鹿児島県庁のホームページで聴くことが出来ます。
私もですが、これは、知っている方は少なかったでしょうね。

鹿児島県庁のリンク先です。

http://www.pref.kagoshima.jp/pr/gaiyou/profile/symbol3.html


日本の音楽史に名が残る、山田耕筰の作曲です。
是非、お聴きになって下さい。

茶わん虫の歌は、鹿児島の民謡などの採譜に努めた「久保けんお」という人です。
著作『南日本民謡曲集』には、日本の民謡などの旋律は徳之島(だったと記憶しています)を中心に円を描くように広がった。という論文があります。
これは、ずっと先かも知れませんが、鹿児島の観光の目玉になる気がしています。日本のメロディは鹿児島が発祥という事なのですから。


さてさて、『茶わん虫の歌』vs『鹿児島県民の歌』どっちが良いですか。




  

Posted by Kosho Liset at 09:48Comments(0)古本買取日誌

2011年05月06日

谷山市誌と大隅の開墾史

[書名] 谷山市誌
[解説] 函 小口薄ヤケ少汚れ有 初版 A五
[著者] 谷山市役所
[出版元] 谷山市役所
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和42
[お届け先] 香川県

5月2日にご注文。有り難うございました。



ただ、谷山市誌は当時600部程度の刊行と聞いております。
いったい、あと何冊残っているのでしょうか。

先日は、鹿児島方言、鹿児島の品格、鹿児島の日本一などテーマに執筆される先生が来店されました。
先生は、谷山市誌を蔵書されておらず、店にあった、ゴキちゃん付の「コマッタ、処分しようか」と迷っていたこの本を差し上げました。

この世から、消えることなくホッとした事がありました。

今年、近所の公共施設からも谷山市誌と鹿児島市史のご注文いただき、向こう数十年は谷山地区で谷山市誌は読めると思います。

これからも「古本屋の仕事」の1つ、縁の下の力持ちになれたら嬉しく思います。


[書名] 大隅開発の歩み
[解説] カバ 初版 A5
[著者] 安田辰巳
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和49
[お届け先] 京都府

大隅の開墾歴史に携わった方の私家本です。



店には、荒佐野(あらさのだった思います)の歴史もあったはずですが、倉庫の奥にあって、見つかったらネットに出したいと思います。



『茉莉花』様から、コメントいただきました。
有り難うございます。

http://mount22.exblog.jp/

『謎の大男』さんは、素晴らしい方ですよ。
若い九州の古本屋さんをグイグイ引っ張っておられます。

福岡の古本屋さんの掲示板(残念ながら内緒のサイトなのですが)に、文章を書かれています。




※明日はおはなし会です。
内方から、ご案内があると思います。
遊びにおいでください。




  

Posted by Kosho Liset at 10:52Comments(0)ご注文品

2011年05月02日

胡蝶本

[書名] 國文學 特集 谷崎潤一郎-美とエロスの航跡
[解説] 解釈と教材の研究 昭和53年8月 A五
[出版元] 學燈社
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和53
[お届け先] 京都府

學燈社の「国文学」は、結構人気があります。
特集のテーマがいいてすよね。



谷崎潤一郎の「刺青」(籾山書店刊)の装丁は『胡蝶本』と呼ばれています。
胡蝶本は、鹿児島市加治屋町出身の「橋口五葉」の作品です。

これにつきましては、9月に「古本屋の仕事」をテーマにしたお話しをいたしますので、
その時に説明したいと思います。
また、ご案内いたします。




こちらは、『鍵』装丁は「棟方志功」です。
和洋問わず、インテリアとして部屋に置くと良いですよ。



明日からの3日間、内方(【読み】うっかた【意味】家にいらっしゃる艶めかしい方、
または、家に仁王立ちしていらっしゃる方=かあちゃんの鹿児島弁)の実家と、
ちょっと小旅行に行ってきます。


  

Posted by Kosho Liset at 12:02Comments(0)ご注文品

2011年05月01日

コメント有り難うございます

イケメン古本屋『謎の大男』様、大正解でした。流石!!


なんと、ご本人様からもコメント賜り感謝申し上げます。

http://mount22.exblog.jp/


「第一書房」様のお名前は存じておりました。

お会いできました事、とても嬉しく思います。

お連れのY様と、鹿児島メルヘン館一箱古本市は、隣同士になりまして楽しいイベントになりました。
是非、またご一緒にお遊びにおいでください。


「ガーデンズシネマ」設立に関わられていたそうですね。

実は、たった今「ガーデンズシネマ」で、古書店と古書業界を題材にした映画『森崎書店の日々』の上映が決まり、「マルヤガーデンズ文学カフェ」と「ガーデンズシネマ」合同企画に、鹿児島古書組合も参加しませんかとご案内頂いたところです。

『森崎書店の日々』公式サイトです。

http://www.morisaki-syoten.com/

参加したくお願いしたところでした。
古本屋しか入れない古本市場、そして神田の古本屋街の雰囲気をお話ししたいです。




「バラ色の雲」様もコメント有り難うございました。
娘がニコニコ顔で、ブーケを見せびらかしておりました。
『善意のボタン』は新聞でも紹介されて、素晴らしい発案で、これからも善意が広がって欲しいですね。




追伸 内方がブログデビューです






  

Posted by Kosho Liset at 19:29Comments(1)古本屋の視線