2011年08月01日

『真田幸村』薩摩落ち伝説

とにかく、我が家は娘が忙しい。
今年の夏休みのスケジュールは目一杯詰まっています。

アタシも、8月、9月は恐ろしくなるようなスケジュールですが。
そろそろお尻に火がつかなければ。

土曜日は、娘の部活のスケッチ大会。
間隙をぬって、天文館の『そら猫』さんへ。

http://sora-neko.jp/

猫ちゃんの絵本とおはなし会の打ち合わせです。8月20日(土)の予定です。
やっと伺えました。
そして、お店を見学させていただきました。


続いて「Good Nighbors」さんの一角で、古本屋を始めました『BOOKS SMILE AND CDs』さんに。

http://bookssmile.blog.fc2.com/

店主さんは留守でしたが、本を見させていただきました。
筋のよい本ばかりです。
このようなディスプレイが出来るとは、鹿児島も変わりましたよ。
是非お立ち寄り下さい。


そして、鹿児島市立美術館に。

http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/

企画展『ラファエル前派からウィリアム・モリスへ』を見学。

娘は、スケッチ大会から直接美術館に来て模写を。(学校の宿題です)
気に入った絵画が多すぎて、どれを模写しようか悩んでいました。

お客さんが少ないのでゆっくり観ましたが、ちょっとそこは気になりました。

絵本の神様『ウォルター・クレイン』の絵画も展示されていました。
また、ウィリアム・モリスの装丁本も観られます。
多彩な展示品ですので、楽しめると思います。



昨日は、これも娘の「植物採集」と「社会科」の宿題と里帰りを兼ねて、内方の実家へ。

実家から、車で3分。
そこから、山道を15分ほど登ります。

これが、真田幸村のお墓と伝えられています。

『真田幸村』薩摩落ち伝説

真田幸村の薩摩落ち伝説につきましては、桐野作人氏の新聞連載「薩摩人国誌」をお読み下さい。

http://373news.com/_bunka/jikokushi/kiji.php?storyid=33916


山道は「アブ」が多くいて、立ち止まって草花を採るのが大変でした。
カマとハサミを持っていて、右手を動かせなかったので、手の甲をやられてしまいました。
それでも、植物は70種ほど採集できました。

肝心のお墓ですが『アブから棒』状態でよく分かりませんでしたが感想です。
季節柄、空を防ぐ杉の木と、シダや雑草でお墓が埋まっている景色もあって、そこかしこから漂う歴史の香りを味わえず、う~ん、この暑さと、アブさえいなければでした。
そして、植物採集は結構重労働です。ホント疲れました。

全く、季節のよい時だったらお薦めスポットです。
そして、観光ネタにはして欲しくない、ひっそり感が残って欲しい所です。


それにしても、頴娃町は広いですね。
茶畑と海岸線の眺めは、鹿児島の方々にも見ていただきたい気がします。
魅力的な所なのに、観光化されていない頴娃町。
ずっとこのままでいて欲しいですね。
そうそう、頴娃弁もです!!(結婚20年、まだ内方の両親と会話が出来ないのですよ)





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Posted by Kosho Liset at 13:27│Comments(1)古本屋の視線
この記事へのコメント
こんにちは。

真田幸村の薩摩落ちの記事を見て来ました。

多分、雪丸だと思うのですが・・・。

大川に子孫のお墓らしいのがあったと記憶してます。

奥様が頴娃の方なんですね。

頴娃つながりだと聞くと嬉しくなります。

今度暇がある時にお店に寄らしてもらいます。
Posted by YoccoYocco at 2011年08月04日 11:09
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『真田幸村』薩摩落ち伝説
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