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Posted by チェスト at

2011年05月07日

『鹿児島県民の歌』

谷山中央に住む前は、坂之上の奥の小さな団地に住んでいました。

その、お向かいに住んでいる方が持ってきてくださったシングルレコードが『鹿児島県民の歌』でした。
いやいや、やっと出会いました。
しかも、鹿児島国体の『太陽のマーチ』もあります。





鹿児島国体の歌は「栗林義信」が歌っていました。

『鹿児島県民の歌』は、【作詞】坂口利雄【作曲】山田耕筰です。
で、歌は「クラウン混声合唱団」なのですが、ピアノが、あの「高橋アキ」さんなのです!!!!
もう、驚きました。


今の鹿児島県民歌は『茶わん虫の歌』となって(?)いますが、れっきとした曲があるのですよ。

ネットで検索しましたら、鹿児島県庁のホームページで聴くことが出来ます。
私もですが、これは、知っている方は少なかったでしょうね。

鹿児島県庁のリンク先です。

http://www.pref.kagoshima.jp/pr/gaiyou/profile/symbol3.html


日本の音楽史に名が残る、山田耕筰の作曲です。
是非、お聴きになって下さい。

茶わん虫の歌は、鹿児島の民謡などの採譜に努めた「久保けんお」という人です。
著作『南日本民謡曲集』には、日本の民謡などの旋律は徳之島(だったと記憶しています)を中心に円を描くように広がった。という論文があります。
これは、ずっと先かも知れませんが、鹿児島の観光の目玉になる気がしています。日本のメロディは鹿児島が発祥という事なのですから。


さてさて、『茶わん虫の歌』vs『鹿児島県民の歌』どっちが良いですか。




  

Posted by Kosho Liset at 09:48Comments(0)古本買取日誌