2011年12月13日

あるようでない本たち

[書名] 書物の出現 上下巻揃
[解説] カ帯 状態良
[著者] リュシアン・フェーヴル 他 関根素子 他訳
[出版元] 筑摩書房
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和63
[お届け先] 京都府

公費注文。 本屋関係の皆々様も、本好きさんも興味を持つタイトルです。
品切中につき、高価な金額です。
年が明けたら、店の本棚に置こうと思っていました。
「書誌」をテーマに本を整理していましたが、古本屋故、売れたらお終い。



[書名] 歌藝の天地
[解説] カバ 少シミ有 重版 B六
[著者] 三波春夫
[出版元] PHP研究所
[価格] 秘密
[刊行年] 昭和59
[お届け先] 兵庫県

大学の先生より。アタシの蔵書でございました。嫁がせていただきます。
こういった本を買う人はそんなにいないと思います。
三波晴夫という人、ただ者ではないですよ。



[書名] ちくま哲学の森 全9巻
[解説]
[著者] 鶴見俊輔 安野光雅 森毅 他
[出版元] 筑摩書房
[価格] 秘密
[刊行年] 平1
[お届け先] 岡山県

大学の先生より。アタシの蔵書でございました。やっとこさ、嫁がせていただきます。
なにせ、約10年間ネットに出していました。
有り難うございました。



本の整理では、児童書に手こずっています。
売れないジャンルですが、やはり、店に並べたいなと思っています。

あるようでない本たち


さすが!! 白水社です。この装丁は。

『ポールとヴェルジニー』は涙涙の物語。

この小説に、夢野久作の『瓶詰地獄』を対抗馬にしたらどうでしょうか。
どちらに軍配を上げるかで、読書の傾向と趣味が分かりますね。

『青空文庫』で、瓶詰地獄が読めます。
アタシは好きなんですが、これを読んで不快感とか怒る人がいるかも。
お気をつけて読んでくださいね。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2381_13352.html



日曜日の夕方、「Rose & Violette」さんに伺いました。

http://rose.kinenbirose.com/


六花窯さんの新作器は、ほとんど売れてしまったそうです。
ほんでもって、プチ反省会を。

「泡沫」さんへ。

http://utakata.manosu.boo.jp/

特別の焼酎にて、ごちそうさまでした。
本のディスプレイが素敵ですよ。

本好きさんは「泡沫」さんへ行くべし!!






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Posted by Kosho Liset at 12:56│Comments(0)ご注文品
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