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Posted by チェスト at

2009年11月20日

時代を感じる…雑誌

[書名] 国文学 解釈と鑑賞 No595 万葉集 読みの方法・研究の未来
[解説] A五
[出版元] 至文堂
[価格] 秘密
[当時の定価] 750円
[刊行年] 昭和56年

当時の著名な先生方が目次にある。表紙以外には「馬場あき子」「吉本隆明」など。



滋賀県のお客様

都市圏は雑誌の古本がブームになっている。美術やインテリアでなくても、インパクトがある表紙を少し。



表紙は、「建石修志」鉛筆画のよう。連載に「田中千禾夫」「田中一光」他に「生田耕作」「澁澤龍彦」
「中井英夫」…。すごいメンバーです。

表紙の戯曲、寺山修司「青ひげ公の城」山元清多「与太浜パラダイス」は観に行きました。思い出すのは芝居が終わった後、ロビーに寺山修司がつっ立っていて、その近くで、おかっぱ頭の合田佐和子がせっせとサインをしている景気です。

唐十郎の芝居もそうだけど、伝わるのは「時代の熱」だった、と思う。
強烈なサブカル時代でしたよ。



もっとスゴイ時代かな。造改は誤植ではないでので念のため。

  

Posted by Kosho Liset at 14:46ご注文品