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Posted by チェスト at

2010年11月02日

困った時は郷土誌が…

[書名] 鹿児島県史料 鎌田正純日記 一.二.三 3冊
[解説] 函背ヤケシミ有 本文美 A5
[著者] 鹿児島県歴史資料センター黎明館
[出版元] 鹿児島県
[価格] 秘密
[刊行年] 平成3
[お届け先] 青森県

薩摩藩家老「鎌田正純」の日記。
ご注文様は、鎌田正純の縁戚関係の子孫にあられるそうです。


ネット入力がおろそかになり、買い取りがないのがその理由ですが、夏からイベントも続き
『日本の古本屋』は、1万2千冊近く登録していたのが、1万冊まで減ってしまいました。
それは、売れたというよりも、売れないので登録抹消がおもな原因です。ハイ。


毎日の注文数が減ると、気も滅入るのですが、そんな時に鹿児島の郷土誌に注文があり、
本当に救われた気持ちにもなります。
とりあえず、12月末までの健康保険税、国民年金支払いはOK……です。


先週は、関西方面の大学から大きな段ボール1箱分の郷土誌にご注文があり、これを含め
ると、2ヶ月程度の経費が工面されたようで。

本当に、困った時の郷土誌様様です。


福岡古書籍商組合様の、非公開掲示板を拝見しますと、今年は4名の新規加入があったそ
うです。
そうなると、古本の市場が活性され元気も出ると思います。

鹿児島は、10年ぶり2名の新規加入という嬉しい年でしたが、まだまだ、鹿児島は古本屋が
腕をふるう場所はあります。
是非、若い方や第二の人生の仕事として、鹿児島古書籍商組合に加入いただきましたら、有
り難く思います。


古本屋稼業は「捨てる紙あれば拾う紙あり」ですよ。




  

Posted by Kosho Liset at 14:21Comments(0)ご注文品