スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2010年11月27日

絵本1000冊に出会う

木曜日は、九州各県の古本屋が集まった会議に参加しました。
かつて、九州で大きな古本市がありとても賑わったそうです。

古本屋の組合に新規加入された方に、市場の意義をもっと知っていただきたいという事で、ある事業が議決されました。

そして、懇親会。
長崎の若手古本屋さんと、つばめ文庫さんの話しで盛り上がりましたよ。
飲み過ぎの極み、ホテルで死に体。

翌日、二日酔いのまま福岡組合さんの特選会に。
市会が始まるやいなや「絵本作家を目指した方の蔵書処分の話しがある」と。

もう、気もそぞろ。

とにかく、全部持って帰りたい。


ところが、私の出品した本たちが、『ボー(古本屋用語=落札無の事)』ばかりで、もう頭はパニック。

そこで、今年福岡組合に入った方(先般、鹿児島の私の店に来られた方でした)や、佐賀組合の新人さん、福岡の古本屋さんに処分を依頼(ホント助かりました感謝!!)。

車を空っぽにして現場到着。



絵本も、古本屋からすると「人気の絵本」「人気はないけど、内容の良さで持っていたい絵本」「問題外の外の絵本=駄本」と分かれる。

処分される絵本たちは、その『筋の良さ(古本屋用語=古本屋好み)』は、まさに絵本プロでした。

そして、その数約1000冊。


車のタイヤが目一杯凹む。
ヒヤヒヤの気持ちで一路鹿児島に。(高速では、ずっと恐怖面でした)


さすがに、古書リゼットの絵本担当の内方(うっかた=かあちゃん)も、全くケチがつけられない。




久々の『復刻マザーグース』もありました。
画像は「ケイト・グリーナウェイのマザーグース・なつかしいわらべうた」



明日の「慈眼寺ガーデンマーケット」には、この絵本たちを出す事は出来ませんが、お店で見ていただきたいと思います。


さあ、「慈眼寺ガーデンマーケット」の準備を始めます。



この出張は、きっと思い出に残ると思います。





  

Posted by Kosho Liset at 07:06Comments(0)古本買取日誌