2011年08月12日

決定版 三島由紀夫全集

桜ヶ丘の某宅様へ。4000冊のご蔵書と。
古本屋感覚では、2500冊でしたが、2階の本棚12本の並べ方は素敵でした。

本の買い方は、近所の新刊書店さんに「読み物関係お任せコース」で持ってきてもらうそうな。
藤沢周平全集は全26冊で揃いですが、数年前の買い取り時の23冊で揃いと勘違いしておりました。失敗!

昨日の目玉は「決定版 三島由紀夫全集 全44冊」でした。
数冊の函の背にヤケで褪色していて、本当に残念。理由を述べて買い取り価格を下げていただく。

ありそうでない「日向文庫 復刻版 全13冊」もありました。宮崎銀行創立50周年の非売品です。
宮崎県の偉人にして、アタシの先祖(かもしれない)『安井息軒』もあります。

結局、130冊程度の買い取り。
ここが、鹿児島の古本屋の弱いところなのです。
お客が多い店ならば、まあまあ売れる本たちなのですが、3日に1人のご来店では置くに置けないのです。

この手の本を扱う古本屋が鹿児島に出来て欲しいです。


数日前、南日本文学賞を受賞された永田祥二様がご来店。
鹿児島建設新聞のエッセイです。
また、ご一緒に飲ん方したいですね。

決定版 三島由紀夫全集


今日から、お盆休みを頂戴いたします。
『日本の古本屋』ご注文のお客様には、ご返事などが遅れると存じます。
どうぞ、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。



昨夜のBSテレビ「1万年の叙事詩」で、松岡正剛氏の本棚は格好良かったですね。
その後の、「温故希林」の版画家の方の本棚は凄かったです。






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Posted by Kosho Liset at 10:12│Comments(1)古本買取日誌
この記事へのコメント
取り上げていただきまして有難うございました。永田
Posted by 永田 at 2011年08月19日 16:12
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