2010年04月19日

鴨池動物園

koreyoka 様、コメント有り難うございます。
九州代表で、大市のお手伝いされていたのですね。お疲れさまでした。
おそらく、鹿児島分は200箱近くはあったと思います。ガンバって販売します。


全連大市会の落札分送料が分かりました。もう一カ所の仕入分を含め、約70箱。
昨日は、保管場所を作るため、丸1日店の整理。
こんなのが出てきました。

鴨池動物園

『思い出の鴨池動物園』昭和61年刊行 角版(真四角の事)

まえがきは、椋鳩十先生。

「そうね。昔、鴨池に動物園がありましたね。ドウブツエンということばは子供のロマンと棟続きですが、カゴシマということばもどこか武骨なやさしさみたいなひびきをもっていて、そのやさしさの中にドウブツエンは今もひっそり息づいているような気配です。それは今の動物園ではなくて、私が鹿児島の住人になった頃からなじみになった、カモイケドウブツエンという語感そのものです。
その語感の中にどんな愛すべき仲間たちが住んでいたのだったか、この本がそれを思い出させてくれるわけですね」

写真集ですが、もう記憶が薄く「楽しかった」ぐらいしか思い出せません。
しかし、アタシにとってはやはり思い出ですので、しばらくは非売品に。




鹿児島の出版社「高城書房」様のご紹介でご来店。

http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000391001020001

お喋りの中で、先生が「若い人に伝えたいことに『蔵書力』があります」と。
定年で鹿児島に帰られた時、本だけで10トン車1台だったそうです。
本を探される手つきは、蔵書家そのものでした。(古本屋は本を触る仕草で読書家かどうか分かります)


土曜日には、「ある大学の先生からのご紹介で」と、本の買い取り依頼がありました。
伺うと、とんでもない方の蔵書のようです。
久しぶりに、凄い本棚と出会う予感が。


だから、今日も1日、店の片付け三昧。





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Posted by Kosho Liset at 06:28│Comments(0)古本買取日誌
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