こしょこしょ日記

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九州の古本屋が集まった会議に参加してきました。

『日本の古本屋』の事とか、各県の実情など。

夕方、北九州市の門司区にお店がある、「佐藤書店」さん(12月初め放送される
BS番組のドラマロケがあったそうです)たちと一緒に、レジが止まらない古本屋
がある、と噂の『徘徊堂』さんにお邪魔する。

選びきった絵本、そして本の「筋」がはっきりした本棚。これほどすばらしい本
棚が作れるとは……。

この本棚にはまるお客さんは、どうしようもなく嬉しいでしょうね。
5坪ほどの小さなお店ですが、それこそ、神田の古本屋街にあっても何ら遜色のな
い店でした。

古本屋は、徹底『本棚をどう表現するか』です。

食事会では、浮世絵専門の古書店さんが隣に座って下さり(お店にも伺い、初刷り
木版の迫力を見せていただきました)、東京神田のリアル情報を。

翌日の特選市会は、店の改装費用が欲しかったので、lisetは「売り」ばかり。

それでも少し欲しいのがあったので、いくつかは入札。
SPレコードが約3メートルほど出品。結果数千円差で負け。
落札したのは、



なかなか、鹿児島では本物には出会えない。



モデルが、谷山の「小さな絵ほん美術館アルモニ」さんにそっくりで、
びっくり。

なにがしかのお金が作れたので、オーニングや玄関ドアの改装を始めよ
う。

市会は、ベテラン古書店さんもいらっしゃいましたが、若い方も多数い
らっしゃって、羨ましい気持ちになりました。

鹿児島で古本屋を始めたい方、ご連絡下さいね。